櫻居書庫

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1章-1
五月。 望は従姉の結婚式に参列していた。チャペル風の建物での挙式が終わり、披露宴の会場へ移動した。親族控え室に入ると、見覚えのある男が座っていた。男は望を見ると、片方の眉を少し上げただけで何も言わずに伯父のところへ向かった。「このたびはおめ...
プロローグ
パーン。と気持ちよく音が響いた。繁華街の路地裏。橋本望は打たれた頬に左手をあてた。四月の末、春とは言え夜はまだ肌寒いと望は関係ないことを考えた。「美咲にも葵にも手を出すなんて信じらんない」 大学で同じゼミに所属している沢野遙那が言うのを、望...
目的の参考書を見つけた樫野翔太は、レジに向かう途中、文庫本の棚の前で立ち止まった。最近映画になったことで話題の作品を立ち読みする。が、翔太はそれほど面白いと思えずに買うのをやめた。平積みされている本の表紙を眺めなから棚の間を歩くが、これと言...
エピローグ
蝉が鳴いている。 俺たちは、相変わらずコンビニの前のガードレールに座っていた。 ソーダ味のアイスキャンディーが溶けて、手がべたべたになっているし、日差しを浴びた首筋がヒリヒリもしている。「あー、皮が剥けかかってるな」 悠翔がアイスキャンディ...
15 これからの話
体育祭は最後の競技、全クラス対抗の大縄跳びが始まった。 一年生から順に校庭の中央に集まって回数を競う。「集合!」 二年生の部が終わる頃、彦田が声をあげて、クラス全員を集めた。二重の円陣を組み、手を重ねる。誰かの手の上に置いた夏由の手の上に、...
14 話をしよう
夏由は障害物走を、かろうじて最下位にならずに終えた。 席に戻る前に購買部が出している売店に立ち寄る。「アイスボックスふたつと、オレンジジュース。時城は」 割り込んできた声に、夏由はハッと顔を向けた。悠翔が小銭を出している。「リンゴジュース」...
13 体育祭
校内模試が終わった。夏由はそれなりに手応えを感じたが、結果が分かるのはひと月後だ。なんとはなしにそわそわした雰囲気の中で、体育祭の練習が始まった。運動が得意ではない夏由は、全員参加であるクラス対抗の大縄跳びで足を引っ張らないか不安だった。去...

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