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一度モノを減らしても、日々の暮らしの中で再びモノは増えていきます。
ワン・イン・ワン・アウト
私がこの考え方を知ったのは「筆子ジャーナル」でした。
この方のブログは、私がミニマリストになろうとして一番最初に参考にしたブログです。
ワン・イン・ワン・アウトとは、「ひとつ持ち物が増えたら、ひとつ手放す」ことで、複数のミニマリストの方のブログで言及されています。 手放すモノは、同じ種類のモノと決めてもいいですし、違う種類のモノでも構いません。
モノを手に入れたときに、今まであったものをそのまま持っていれば、当然モノは増えていきます。あとでまとめて処分するのはそれだけ時間も労力も必要になります。
モノを手に入れたときに、代わりにモノを手放す。そうすればモノは増えません。ワン・イン・ワン・アウトを意識することによって、そもそもモノが増えにくくなります。
私は現在、一部の種類の持ち物(文具・コスメ・ハンドタオル・肌着・寝具など)に限って取り入れていますが、それでも増えやすい細々としたモノが一定数に収まるので、モノが減った状態をキープしやすくなりました。
ワン・イン・ワン・アウトの応用として、手放す数を二つ、三つと増やすこともできます。負担のない数で挑戦してみると良いと思います。
定数を決める
これもよく言われていることですね。上記のワン・イン・ワン・アウトとも関連があります。
種類ごとに定数を決めて、それ以上増やさないようにする。定数を超えるモノは買わないようにしたり、買った場合は同じ種類のモノを手放します。消耗品は無駄なストックを買わないようにすれば、使い切れないほど貯まってしまう心配が無くなります。
私が定数を決めているのもとして
などがあります。ミニマリストの中では多い方かもしれませんね。
使用中のモノが傷んだら交換するようにして古いモノは処分します。
定位置を決める
これはミニマリストよりも、片付けや収納関係のアドバイスで見かける内容だと思います。
ミニマリスト風に考えれば、必要量をしまえる収納を用意したら、そこからはみ出る分は過剰なモノと判断します。
しまう場所がないものは無くしやすく、次に使おうと思ったときにどこにあるのか探す手間がかかります。結局見つからずに買い足してしまうこともあり、モノを増やす原因となします。
私の場合はリップクリームや小さなハンドクリームがそうでした。使った後、適当な棚に放置したり、鞄の中に放り込んだりして見失い、いくつも買い足してしまいました。
出てきた後も、いつ開封したのか判らないものをいつまでも使うのは抵抗があり、特にリップクリームは半分以上残っているのに処分することも多かったです。お金が貯まらない原因にもなっていました。
今は置き場所(持ち歩くときは鞄の中の定位置)を決めたので、無くさずに最後まで使い切れるようになりました。また、定数とも関連しますが、今使っている2個(自宅用と持ち歩きよう)だけを持つことによって、モノを増やさないようにもなりました。
まとめ
日々の小さな心がけ次第で、モノを増やさない生活はできます。
モノが増えてお困りの方、減らしたい方、キープしたい方は、ご自分に合ったモノを取り入れてみてはいかがでしょうか。