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今の私の個人的テーマは、思考の言語化。
感想文を書いているのもその訓練の一つ。まあ叫ばずにはいられないというのもある。私には、「自分の考えというものがない」という思いがあって、ある種のコンプレックスになってる。
だから、自分の言葉で語れる人は凄いなって思う訳よ。
私は、自分の考えを言語化出来る人はマジで凄いと思ってる。
知識を披露するんじゃなくて、「考え」を述べるのって、頭の使い方が違うと思う。
「自分の言葉で語ってる」ように見えても、借り物の言葉、聞きかじったこと、誰かの受け売りをいている人はいずれ分かる。
どこか薄っぺらかったり、矛盾したりする。時の経過で思考が変化するんじゃなくて、その時々で矛盾する。
概念を消化して出てくる言葉は違ってる。
このあたりは仮定。推測。
所謂オタクトークでも、その界隈の主流に乗っかってるだけの言葉と、その人が解釈などして出てくる言葉は違うと思う。
結局、本当にそれが好きで語ってる人の言葉は、重みや響きが違うんだよな。
ただ、私にはそれを読み取る力がまだまだ不足している。
人間関係を築いてこなかった弊害かもしれないが、逆に一般論でお茶を濁すやり方に汚染されなかったのかもしれない。
流行のパターンに当てはめて量産するタイプのウェブ小説を読む気にならないのは、その辺りが原因か。
やっぱり私は「言葉」に関心があるんだな。
日記とか、自分の創作論まとめノートとか、あれこれ手を出しては三日坊主にすらなっていない物を、活用しよう。