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消耗品の管理は面倒
夜。シャンプーが切れたことに気がついて、明日の仕事帰りに買ってこようと考える。
翌日。お店に行って、「あれ? 無くなったのってコンディショナーだっけ? メイク落としも少なかった気がする。念のために両方買っておこう」
家に帰って、「無かったのはシャンプーだった。コンディショナーもメイク落としも買ったばかりだったんだ」
こんなことはありませんか?
あるいは塩と砂糖を勘違いして夕飯のメニューを急遽変更。
男性ならば、シェービングジェルはダブっているのに洗顔フォームは無理矢理絞り出して使っている。
消耗品がたくさんあると、どれを買うつもりだったのかが分からなくなってしまうことは、一度ならずとも経験したことがある人は多いと思います。
また、予備やストックを持っている場合は、その保管スペースもたくさん必要になります。
消耗品の種類を絞ったら楽になりました
私は現在、お風呂では石鹸とメイク落としのみで済ませています*1。
髪も顔も体も無添加の固形石鹸一つで洗う。メイクをしているときだけメイク落としを併用。
慣れないうちは、髪はきしんで扱いにくくなるのでクエン酸をお湯に溶かしてリンスにしていましたが、それも今はしていません。髪質が変化したのか、特に気になることはありませんし、周囲からの指摘もありません。
顔も石鹸で洗って特に問題なし。
お風呂で当たり前のように使っていたシャンプー・コンディショナー・洗顔フォームがなくなったことによって、お店に行ってから「何を買うつもりだったっけ?」と悩むことがなくなりました。
ストックも固形石鹸1パック(3個入り)しか持たないことに決めているので、収納場所にも困りません。
他にも、
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整髪料もヘアケアも椿油ひとつで十分
→椿油を使えば艶も出て、まとまりも良くなります。髪型にもよりますが、消耗品の種類を減らしたい場合は検討してみる価値があります。 -
ボディークリームもハンドクリームも同じもので大丈夫
→現在はシアバター1つで全身のケアも、ハンドケア、フットケアも済ませています。いろいろ持つとかさばる上に、何ヶ月も使いかけの状態が続くと衛生面も気になります。シアバター1つなら、全身どこにでも使えて便利ですし、一種類しか持たなければ傷む前に使い切れます。 -
お掃除シートや洗剤はやめて、重曹スプレーとぞうきんを使う
→買うのは重曹のみ。場所ごとにあれこれ用意せずに済みます。重曹はお掃除用の500グラム入りを買えば安くて、たっぷり使えます。汚れが軽いうちなら水拭きだけで十分でした。傷んだタオルをぞうきんにして使い切ります。 -
消臭スプレー 、除菌スプレー、服のスプレー、・・・
→上記の重曹スプレーとハッカスプレー*2(ハッカ油+無水エタノール+精製水)があれば、幅広い用途に使えます。特に、ハッカスプレーは爽やかな香りでさっぱりしますし、寝る少し前にベッドにかければヒンヤリ感が気持ちよく、虫除け、ゴキブリよけにもなります。体質や用途に合わせて、割合を変えるとよいです。
自分に合ったモノを取り入れることが大切
このような工夫は、人によって合う・合わないがわかれると思います。
消耗品が減って楽だと思えるならば取り入れて、やはり用途に応じたモノが必要と思えば、必要なモノを用意すれば良いのです。
誰かにオススメされたからと言って、無理して続けても辛いだけです。
ご自身の生活スタイルや体質に合わせて、持ち物、使う物を選ぶ。
それもミニマリストらしさのひとつではないでしょうか。