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ミニマリストになろうとする時は、ほとんどの人がモノを捨てる(売る・譲るを含む)はずです。
しかしどうしても捨てられないモノも当然出てくるでしょう。
写真を撮って捨てるとよいらしい
ミニマリストの方々のブログを拝見すると、「捨てられないモノは写真に撮ると捨てられる」という内容をよく見かけます。
しかし、私はこの方法を行っていません。
スマホやデジカメに、見返さない写真が増えて、データ管理が面倒になるからです。
他の大切な画像と交ざらないようにフォルダを作り、撮った写真をいちいち移動し……。
モノが減れば暮らしの手間が減ることを実感したのに、モノを減らすために別の手間をかけたくはありませんでした。
しばらく保留にする
急いでモノを減らさなければいけない理由がない場合は、保留で良いと思っています。
時間を空けて、改めて向き合うと、意外なほど簡単に捨てられることもしばしば。保留にしている間に使わなかった、という事実を無意識に重視しているのかも知れません。
モノが多いと管理の手間はかかりますが、そもそもかけていた手間より増えなければよしとします。
他のモノを捨てる
どうしても捨てられないモノを保留にしている間は、他のモノを捨てます。
捨てる行為に慣れれば、はじめは捨てにくかったモノも捨てられるようになります。
また、たったひとつ、あるいは少数の捨てられないモノにこだわっている間に、別の捨てられるモノを捨てる機会を逃してはもったいないです。
私は、「もうこれ以上は捨てられない」と思って保留にしていた文具類を、別のモノを捨てる事で考えが変わり捨てられました。
明らかなゴミ、思い入れの薄いモノ、見ていて気分の良くないものなど、捨てやすいモノを捨てましょう。
いつか捨てられます
少しでも「捨てようかな」と思うモノは、いつかは捨てられます。
気持ちに引っかかりがある時に無理して捨てる必要は無いでしょう。
まずは捨てやすいモノから捨てればいいのです。